ギアラとは、牛にある4つの胃のうちの4番目の胃を指します。当店でも「赤センマイ」と呼びますが、特に関西地区でそうと呼ばれることが多いようです。ギアラは4番目の胃なのですが、実際には腸のような役割をしているために、偽の腹「偽腹」(ぎはら)と呼ばれ、それが訛って「ギアラ」と呼ばれるようになったというように言われています。ギアラは、他の胃部分に比べ赤みが差して美しく、脂ものっていることから、最近特に人気のある部位になっています。